新しい年度を迎えて

2024年04月01日

新年度挨拶をする、山田理事長

4月1日、新しい年度である2024年度がスタートしました。

昨年度は、6月と2月にインドネシア人技能実習生(特定技能生)4名を迎え入れることができ、施設内に爽やかな風を吹き込んでくれました。

一方、新型コロナやインフルエンザといった感染症は、1年を通して利用者及び職員の脅威となり、その対応には大変苦慮しました。

さて、2024年度からは医療・建築・運送業界において、働き方改革がスタートしました。これまでこれらの業界ではスタッフの努力等によって何とか業務を回してきたという実態がありましたが、今後は年間勤務時間の上限規制がかかることから、様々な対応策を実施して改善につなげる必要に迫られています。

このことにより、介護スタッフの確保にも少なからず影響が及ぶことが予想されます。

また、2024年度は3年に1度の介護報酬改定の時期になっていますので、今回の改定に適切に対応することにより、利用者のサービス向上や介護スタッフの確保等につなげていきたいと考えています。

最後になりますが、今後の介護福祉施設運営につきましては、様々な難問が発生すると思われますが、引き続き皆様のご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。